よもぎはカルシウムとシュウ酸が多いので注意
家の庭にも沢山生えてるヨモギですが、うさぎに与える場合には注意が必要な野草になります。
よもぎは身近な野草で手に入れやすいので、うさぎも食べれるなら助かるんですが、与えすぎはあまり良く無いみたいです。
人間の体にはとても良いんですが、よもぎはカルシウムとシュウ酸が多くてあまり良い野草とは言えないかもしれません。
よもぎの栄養素
エネルギー | 46 kcal |
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タンパク質 | 5.2g |
炭水化物(糖質) | 8.7g |
カルシウム | 180mgmg |
シュウ酸 | ???mg |
※100g当たりの栄養素
よもぎは食物繊維が豊富で、ほうれん草の約3倍となっています。
その他にもクロロフィルという物質が、造血作用を促進、貧血の予防・改善、コレステロールの低下に一役買います。
しかしカルシウムも豊富な為にうさぎに与えすぎるというのは控えた方が良いカモしれません。
また、固くなった葉はシュウ酸の量が増えるので、春先の柔らかい葉を与えるようにします。
よもぎの与え方
先程も言ったのですが、よもぎを収穫する時は、今年になって新しく出てきた新芽の柔らかい部分だけを収穫します。
葉の色がみずみずしい黄緑色の部分だけで、赤くなってきている部分はやめておきましょう。
前年からの固い葉はシュウ酸が多いので尿路結石の原因になります。
なので収穫時期としては3月〜5月頃の春先にしておきましょう。
乾燥よもぎの作り方
ボクはよもぎをウサに与える時は乾燥させて与えました。
作り方は簡単で、良く洗って水気をとり、乾燥ネットで乾かすだけです。
これを2日〜3日乾燥させてパリパリになったら完成です。
よもぎをうさぎに与える場合は、与えすぎには注意してください。
ちなみにウサは美味しそうに食べてましたが、匂いや味が苦手なうさぎもいるみたいっす。