ウサの餌やりが全く分からん!
『うさぎって何を食べるの??』
『1日に何回エサを与えれば良いの?』
うさぎを飼う前は当然のごとく何も分からない状態でした。
- 何をあげればイイの?
- エサの量は?
- エサやりの頻度は?
- 気を付けることは?
しかしうさぎを飼い始めて分かった事
それは、とりあえずペレットと牧草(チモシー)と水さえしっかり与えていればOKです。
ただ、量をあげすぎたり1日に何度も与えすぎるとうさぎが肥満になってしまうので、
最低限のルールは守る必要があります。
エサやりの回数と時間帯
人間は1日に3回ご飯を食べますが、うさぎの場合は1日2回が基本です。
なのでエサやりの回数としては2回になります。
※ペレットは1日に決まった分量与えますが、朝の分を少なくして夜の餌の量を増やします
しかし、うさぎの主食はペレットと牧草ですが、それら両方を朝夕与える訳では無いです。
ペレット ⇒ 朝と夕の2回
牧草 ⇒ 基本食べ放題(常にある状態)
牧草に関しては食べ過ぎたらダメって事はないです。
むしろ沢山食べてくれた方が良いです。
食物繊維が多いので飲みこんだ毛などを排出してくれるし、しっかり噛み砕く事で歯が伸びすぎる事を防いでくれるので。
年齢別の餌の種類と与え方
ウサギの主食の牧草です。カロリーは低めで少し硬めで噛みごたえのある牧草。与える量ですが、ウサギが好きなだけ食べても問題無いそうなので、常にケージの中にあるようにします。なので与える頻度としては、無くなった時でOKです。新鮮な牧草がある状態にしましょう。
イネ科のチモシーに比べて栄養価の高い牧草になります。成長期のうさぎには高カロリーの牧草が必要なので、生後2ヶ月から6ヵ月の間はイネ科のチモシーと一緒にマメ科のアルファルファも与えます。しかし、マメ科のチモシーは美味しいからイネ科の方を食べなくなる可能性があるので、1日一掴み程度でOKです。。
仔ウサギの時期のペレットの量に関しては食べ放題でも良いそうです。詳しくは別記事にまとめてあるのでそちらを参考にして下さい。
6ヵ月頃からアルファルファを卒業してイネ科の中心の食生活に切り替えます。
この頃からペレットの量は食べ放題から適量に調整していきます。ペレットの分量は適正体重の1%〜3%が目安となっています。
太りやすいので肥満対策が必要になってきます。低カロリーな牧草に切り替えましょう。
ペレットも低カロリーのモノに変えていきましょう。
病気の予防も考えながらカルシウムの少なめの牧草をチョイス。牧草は2番刈りのチモシーがおススメです。
ペレットも低カロリーのモノに変えていきましょう。
年齢によってエサの種類が徐々に変わっていきます。
しかし急に変更するとお腹をこわす事があるの、少しずつ変更していきましょう。
副食とおやつに、野菜や果物を与えてもOK
ちなみにオヤツとか野菜ってあげてもOKなのって事ですが、
主食である牧草とペレットをしっかり食べていれば与えてもOKです。
ただし、与えすぎには注意し、また食べてはイケないモノをしっかり把握しておきましょう。
野菜は絶対必要なモノではなく、あくまで副食という感じです。食いつきも良いので食欲が落ちている時などには、栄養補給として重宝します。ただし、水分が多いので下痢をしたり、与えてはいけない野菜もあるので注意してください。
【関連】 うさぎに与えてOKな野菜とNGな野菜一覧
果物は甘いのでうさぎの食いつきがとても良いです。しかし、糖分が多く与えすぎると肥満や虫歯、下痢の原因になってしまいます。与える時は、しつけの時や何かのご褒美として与えるのが良いと思います。
庭や近所で簡単に手に入る野草はおやつとしてとても重宝します。我が家でも、庭に生えているタンポポやシロツメクサなどをおやつ代わりに与えています。しかし、野草も与えてはいけないモノがあるので、どれが食べれるのかしっかり勉強する必要があります。
【関連】 うさぎが食べれる野草、食べれない野草一覧
以上がうさぎの餌やりの方法でした。
牧草とペレットを年代ごとに最適なモノを選び与えましょう。
その中で、野菜や野草にもチャレンジしてみると良いと思います。