うさぎを迎えてからの1週間の接し方と飼育方法

ウサギを向かい入れてから1週間の過ごし方

うさぎの飼育の疑問画像

 

『最初の1週間の飼育の仕方は?』

 

『何に気を付けなければいけないの?』

 

 

うさぎの飼育でまず初めに訪れる試練は「最初の1週間」です。

 

ウサギが家にやってきたばかりの頃は、慣れない環境で不安を感じているので、最悪の場合にはストレスでショック死(突然死)してしまう事があるらしい。

 

そんな事を聞いたら、メチャメチャ怖くなりますよね・・・・

 

 

うさぎがストレスでショック死の画像

 

 

なのでウサギが家に来てからの1週間は本当に大事な期間になると思います。

 

なので最低でもこの3つはしっかり守らなければなりません!!

 

うさぎ環境適応までの3ヶ条
  1. 触らない、抱っこしない
  2. 静かな場所でそっとしておく
  3. 牧草、ペレット、水をしっかり与える

 

とにかく構わない、そっとしておく事がウサギにとって1番。

 

もし自分が突然暗い狭い箱に入れられて、全く別の檻に入れられたらやはり不安ですよね。

 

きっとウサギも同じ事でしょう・・・最初の1週間はとにかく我慢の時期です。

 

 

だがしかし!!

 

我が家の場合はそこで結構苦戦したので、その体験談も交えて1週間をどんな感じで過ごしたかお伝えします。

 

 

最初の1週間の飼育の理想と現実

とにかくペットショップでも言われたことは、最初の1週間はうさぎのストレスになるような事は決してしないで下さいという事でした。

 

まだ幼いのでストレスで下痢をしてしまう子もいますし、何より子ウサギにとって下痢は命取りになるという事でした。

 

それを踏まえた上での理想の1週間の飼育と、現実に起こった飼育の実態をどうぞ!

 

1日〜2日目の飼育

 

1日目の理想の飼育の形
  • ケージに移した直後はペレット、牧草、水を入れたらそっとしといてあげる
  • ケージに手を入れたり、触ったりすのはNG
  • 水の交換、エサの補充は活発な夕方から夜の時間にやる
  • ケージの外から下痢などをしてないかチェックする
初めて見る場所や慣れない匂いの場所に置かれて、とてもデリケートになっているのでそっとしておいてあげてください。エサや水をあげたらむやみに近づかないように!

 

初日の我が家の場合

うさぎがお疲れの画像

  • ペレット、牧草、水OK
  • 健康なコロコロウンチ大量
  • 娘のテンション激高で隙あらば手を入れようとする

 

エサも良く食べるし、水も良く飲む。

 

最初こそ慣れないケージでそわそわしていましたが、徐々に慣れていった感じです。

 

しかし、そこから「休ませてあげたい大人VSどうしても触りたい子供」の間で戦争勃発です。

 

小さいお子さんがおられる家庭はここで苦戦しそうです。

 

ウサギを触っちゃうと死んじゃうかもしれないという事をしっかり教えてあげましょう。

 

うちの子もやはり死んじゃうって思ったら約束を守ってくれるようになりました。


 

家に迎えた時の初々しい感じはこんな感じです。

 

 

 

3日〜4日目の飼育

3日目の理想の飼育の形
  • ケージの外から優しく名前を呼んでみる
  • 手渡しでご飯をあげてみる
  • おでこの部分くらいから少しずつ触ってみる
3日目辺りから、うさぎの様子を見ながら徐々にスキンシップをとっていきます。ケージの外から名前を呼んであげたり、手渡しでのエサやりに挑戦してみましょう。おでこを触る時の注意点としては、同じ目線で撫でてあげるとうさぎが安心すると思います。上から見下ろされるのはうさぎが怖がるためです。

 

我が家の場合

うさぎが脱走の画像

  • 牧草を手渡しで渡してみる
  • 子供を連れ出す
  • 掃除の時に脱走した

 

 

手渡しで牧草をあげるのは成功して、ポリポリ食べてくれた。

 

ちなみにこの期間は子供の3連休と被ったので、ウサにはちょっとうるさいかなと思いましたが、そこは奥さんが子供を買い物やお婆さんちに連れ出してくれて、ウサの休暇になった思う。本当奥さんに感謝です。

 

ちなみに事件は4日目に起きたのですが、ウサが掃除の時に脱走しました。

 

部屋んぽを6日目に予定していたのですが、早くも4日目で体験してしまいました・・・・5分程度ですが。


 

5日目以降の飼育

 

5日目以降の理想飼育
  • 慣れたようならケージの外に出してみる
  • 部屋に危ない物が無い状態にしておく
  • 毎日決めた時間にする
フードの手渡しや触られることにうさぎが慣れたら、少しずつ外に出してあげます。部屋に出す場合はうさぎにとって危険が無い環境にしておくことが大切です。あとこの頃からトイレの躾も徐々にやっていきましょう。

【関連】 うさぎがコードを齧る対策としてやった3つの事!

 

【関連】 ウサギのトイレの躾(しつけ)の方法と、トイレの成功率が上がった施策

 

我が家の場合
  • 4日目にケージを脱走事件
  • 5日目は15分の部屋んぽ実施
  • 6日目に1時間の部屋んぽ実施

 

 

思わぬ形で部屋んぽデビューしてしまったのですが、結果的に徐々に外に出す事が出来たので良かったのかなと思ってます。

 

ただ、コンセントの部分に気を付けたり、部屋んぽの時間は夕方などのルールはしっかり決めています。

 

やはり部屋んぽするようになるとぐっとウサとの距離が縮んだ気がします。

 

【関連】 ウサギ6日目の部屋んぽデビューの様子


 

 

ウサギを飼って1週間。

 

最初はウサギの世話と言うよりも子供のコントロールに神経を使いました。

 

しかし、3日目から辺りから約束を守ってくれるようになりウサもある程度快適に過ごせたのではないかと思います。

 

 

うさぎの突然死(ショック死)は生後1ヵ月の子に多い

ここまで最初の1週間に慎重になるのには訳があって、うさぎは突如として命を落としてしまう突然死と呼ばれるように急に死んでしまう事があります。

 

そしてその突然死は、特に生後1カ月程度の子に多い傾向があるようです。

 

突然死になる原因

 

感染症による突然死

 

ストレスが原因で体調を崩してしまい発症

 

うさぎの突然死の1番の原因は感染症による死因が多いそうです。

 

しかし元をたどれば、ストレスによって体調を崩して発症している事も多いそうです。

 

なので、お向かえした時は特にうさぎにストレスを与えない飼育が大事なのかなと思います。

 

 

うさぎがストレスに感じる事

 

  1. うるさい音、大きな音
  2. 生活環境が汚い(ケージが汚れている)
  3. 嫌いな匂いがする
  4. 環境の温度(暑い、寒い)

 

などなど、その他にも沢山ストレスを感じる事が沢山あります。

 

どんな事がストレスになるのかは別記事に紹介しているので参考にしてください。

 

まとめ

★迎えて1週間の流れ

 

1日〜2日 エサをあげたらなるべくそっとしておく
3日〜4日 徐々にスキンシップを取る
5日〜7日 環境を整え部屋んぽにも挑戦してみる

 

★仔ウサギの突然死の原因

 

感染症による突然死
元をたどればストレスが原因になる事も

 

結果、とにかくストレスの無い飼育を目指す!

 

 

ちなみに、この1週間の流れは目安程度です。

 

ウサギによってはすぐ慣れるウサギ、なかなか心を開かないウサギ等いると思うのでしっかり観察してください。

 

そしておさらいとなりますが、ウサギの最初の1週間の飼い方としては『うさぎ環境適応までの3ヶ条』をしっかり守って下さい!

 

しっかりと守れなかった我が家が言うのもなんですが・・・。

 

うさぎ環境適応までの3ヶ条

 

  1. 触らない、抱っこしない
  2. 静かな場所でそっとしておく
  3. 牧草、ペレット、水をしっかり与える

 

観察のポイントして大事なのはうさぎが下痢をしていないかと言うのも大事です。

 

生活環境の変化で下痢をする子ウサギは多いです。

 

そして子ウサギの下痢には命に関わるということをしっかり把握する必要があります、

 

【関連】 うさぎの下痢(軟便)の症状、原因、対処法を詳しく解説!

 

以上です!!

 

 

<プロフィール>

うさ男(お)の画像

名前 : うさ男(お)

年齢 : 30代です!!

 

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