うさぎに小松菜を与えてもOK?
『うさぎに小松菜あたえても大丈夫?』
『茎の部分も与えても良い?』
正直ほうれん草と小松菜の違いがイマイチ分かっていない僕ですが、前者のほうれん草はうさぎにはNG、後者の小松菜はうさぎに与えてもOKな野菜と言われています。
しかし小松菜をうさぎに与えてOKという人もいれば、ほうれん草同様与えない方が良いと言う人もいます。
なので最終的な判断は自分なのでしっかり小松菜の知識を身に付けよう。
あと、小松菜の茎も部分も与えても良いの?って疑問もありますがそちらも解説しています。
小松菜の栄養素
エネルギー | 14 kcal |
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タンパク質 | 1.5g |
炭水化物(糖質) | 2.4g |
カルシウム | 170mg |
シュウ酸 | 50mg |
※100g当たりの栄養素
カロリーも糖質も少なめで肥満の心配は無さそうですね。
あと小松菜にはビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、カルシウム、鉄、βカロテンの栄養が豊富に含まれている野菜です。
部分的にはほうれん草とよりも優れた栄養価ですが、全体的に見れば若干見劣りする感じの野菜って感じです。
小松菜はカルシウムに注意
そこでなぜ小松菜反対派の意見があるのかと言うと、カルシウムが多い野菜になるからです。
ほうれん草が69gなので約2倍以上のカルシウムが含まれています。
カルシウムの過多はうさぎにとって尿路結石の可能性があるので、大人になったウサギにはあんまり良くないんじゃない?という意見がある訳です。
そう言われるとなぁ〜という感じですが、あくまで与えすぎるとの話じゃないかなと思います。
カルシウム自体は、骨や歯に成長に必要な栄養素とも言われているんで、ある程度とっても問題無いんじゃないのかな。
個人的な考えですが・・・。
ちなみにシュウ酸とカルシウムと一緒にとると、尿ではなく便と一緒に排泄されるらしいので、尿として排出される事を防ぐ事ができます。
シュウ酸とカルシウムが同じくらいの含有量の野菜を組み合わせるのも一つの手かも。
小松菜の与え方
小松菜の与えても良い部位は
- 葉 ⇒ ◎
- 茎 ⇒ ◎
基本すべて食べれるようです。
でも小松菜の茎の部分は好き嫌いあり
小松菜の茎の部分は食べない子が多いそうです。
柔らかくて美味しい葉は好きな子が多いですが、少し硬めの茎は残すうさぎが多いようです。
でも食べるような茎も与えてOKということです。
ちなみにウサは茎食べませんでした。
奥さんも与えたようですがダメだったようです。
与える時の注意点
- 農薬を洗い流す
- 水気をしっかりとる
- 与えすぎに注意
- 下痢をしてないか確認する
野菜を与える時の基本ですが、しっかり農薬を取り除いてから与えるようにしましょう。
あと水分の多い野菜なのでうさぎが下痢、軟便をしていないか確認しましょう。その日の体調にもよって変わってくるので、一度良かったからと安心しないで毎日糞の状態は確認すること。
あとカルシウムの問題もあるので与えすぎには注意してください。毎日与える、大量に与える事は避けてたまに少量で充分です。
あと小松菜だけ与えるという事は避け日替わりで色んな野菜を与えた方が、栄養のバランスに偏りが無くて良いと思います。
ちなみに我が家のウサにも小松菜を与えてみましたが、食べてくれませんでした・・・・。
こればっかりはうさぎにも好き嫌いがあるのでしょうがないですね。
様子を見ながら食べさせてみてはいかがでしょうか。
という訳でうさぎへの小松菜の与え方でした。
野菜の組み合わせについては野菜栄養素一覧を活用して下さい。