うさぎにりんごの与え方と注意する事
うさぎが生後7ヵ月の頃に初めてりんごを与えてみました。
りんごは水分が多いイメージなので、うさぎが下痢をするのではないかと心配していたのですが、我が家の場合は7か月頃に与えても問題なさそうでした!
そして美味しそうに食べていました。
イチゴは食べようとしないウサですが、リンゴは好きなようです。
そしてその美味しそうに食べる姿が嬉しすぎて、うちの奥さん少し涙ぐんでいましたw
それではうさぎにリンゴを与える時の注意点と与え方をまとめておきます。
りんごの与え方
基本果物などはうさぎにとって必要では無いので、少量しか与えてはダメです。
なので薄く、小さく切って与えています。
この画像からさらに指の先に乗る程小さくして与えています。
与える量も二切れ程です。
与えるタイミングとしてはご褒美、スキンシップの時に与えると良いです。
くれぐれも主食としては与えないで下さい。
初めてりんご食べた時の様子
そもそも初めてりんごを与えた時は、りんごをあげようと思って与えた訳では無いです!
夕食後にみんなでりんご食べよーってなった時に、ウサが異常にりんごに食いついて『そろそろ食べさせてみる?』って感じで食べたのが最初した。
もしかしたら以前に「りんりんりんご」をあげた事があったので、匂いを覚えていたのかもしれないですね。
自分から『りんご頂戴〜』って娘の周りをぐるぐる回っていました。
りんごの栄養素
りんごには特筆してビタミン類が多く含まれている訳ではないのですが、体や腸に良さげな栄養が沢山含まれているようです。
有機酸
りんごにはクエン酸、リンゴ酸といった有機酸を多く含み、胃腸の働きを良くし、殺菌作用などの効果があってうさぎの胃腸にも優しい食べ物です。
食物繊維も多く含まれているので、腸の働きをよくし、消化吸収を助けてくれます。
皮にはポリフェノール
ポリフェノールにはコレステロールを取り除いたり、活性酸素を抑える働きがあり、がん予防にも効果があると言われています。うさぎにも効果があるかは分かりませんが!
りんごを与える時の注意点
水分を多く含むので下痢には注意
イメージ通り、りんごの85%は水分だそうです。うさぎは水をいくら飲んでもオシッコとして排出されるだけですが、食物から取り入れた水分は多すぎると下痢をしてしまうそうです。
下痢はうさぎにとって命に関わる緊急性がある症状なので、与える時はくれぐれも注意しましょう。
【関連】 : うさぎの下痢(軟便)の症状、原因、対処法を詳しく解説!
※下痢でも無くて軟便になるようなら与えるのを辞めときましょう
りんごの皮を与える時の注意点
うさぎにりんごを与える時に皮ごと与えても問題ないそうです。ただ注意しなければイケない事は、皮には農薬が付いている事があるので、水でしっかり洗ってからうさぎに与えるようにします。
そして水で洗ったらしっかり水を拭き取る・・・下痢予防の為に。
与えすぎに注意
おやつの基本ですが、りんごも与えすぎに注意が必要です。
一回の量、与える頻度を制限しましょう。
りんごはカロリーと糖分が多い果物なので、与えすぎは肥満や虫歯の原因になります。
丸く太ったウサギも可愛いですが、肥満のうさぎは病気になる確率も高くなるので、可愛いうさぎが病気にならないように我慢が必要です。
乾燥りんごを家で作る方法
うさぎにりんごは与えるのは水分が多くて少し怖い・・・・下痢してしまったら・・・。
という事で我が家も早速次の日に乾燥りんごを自作してみる事にしました。
乾燥りんごを作ると言っても、リンゴを薄く切ってネットで乾燥させるだけです。
部屋でも出来ますし、天日干しでも作る事が出来ます。
梅雨の時期はなかなか乾燥しないので時間が掛ると思いますが辛抱強く待ちましょう。
りんごの水分でうさぎが下痢をするのが心配という方は乾燥りんごを作ってみるのはいかがでしょうか!?
※乾燥フルーツは果物から水分をとった状態のもので、糖分が凝縮されているので生のりんごよりも与える量を少なくした方が良さそうです
まとめ
我が家のウサは初めて食べるモノには反応を示さないのですが、りんごは珍しく自分から要求してきました。
それ程匂いが気に入ったのかもしれません。
ただ与えすぎには注意して、肥満などに気を付けたいと思います。
あと、乾燥りんご製造に力を注ぎたいと思います!!