うさぎのストレスの原因と解消法

ウサギはストレスに弱い生き物!

うさぎの飼育の疑問画像

 

『うさぎってストレスを感じるの?』

 

『どんな事がストレスになるの?』

 

 

うさぎの飼育をする時は、いかにストレスを与えないかが大切で、

 

多くのストレスによって、体調を崩したり病気になってしまいます。

 

なるべくストレスを少なくすることが、うさぎを長生きさせることに繋がるので大切なことなんです。

 

 

うさぎのストレスになる原因

ウサギのストレスの画像

 

それでは実際にうさぎがどんな事でストレスを感じるのか、どんな事が嫌なのかを紹介していきます。生活する中でしょうがない事もありますが、なるべく気を付けてストレスを無くしてあげましょう。

 

ウサギがストレスに思う事

  1. うるさい音、大きな音
  2. 生活環境が汚い(ケージが汚れている)
  3. 嫌なにおいがする
  4. お腹が減っている、十分に食べさせて貰えない
  5. 環境の温度(暑い、寒い)
  6. 構って貰えない(運動不足、コミュニケーション不足)
  7. 逆に構いすぎる
  8. ほかのペットとの同居
  9. 環境の変化
  10. 発情期

 

生活環境の関するストレス

 

うるさい、嫌な匂いがする、ケージが汚い、お腹が減った、暑いし寒いわ!!

 

人間が嫌がる事はうさぎも嫌なようで、それがストレスになります。

 

温度や湿度の管理は熱中症になってしまうので絶対気を付けなければイケないことですが、音や匂いなどにも関してうさぎがストレスに感じてないか考えてあげる必要がありそうです。

 

【関連】 うさぎの飼育に適した温度と湿度って!?また適温を超えるとどうなってしまう?

 

コミュニケーションによるストレス

うさぎとのコミュニケーションの画像

 

うさぎは寂しいと死んじゃうと良く言われていますが、あれは嘘で実際はそんな事無いんですよね。

 

ただ、飼い主に構って欲しいのに構って貰えないのはストレスになるようです。

 

逆に構って欲しくない時に撫でられるのとかもストレスになってしまうので気を付けましょう。

 

寂しくて死ぬことは無いですが、それがストレスにあって病気になる事はあるのかもしれません。

 

他のペットとの同居

 

犬や猫との同居はストレスになる場合があります。

 

元々うさぎにとって犬や猫は敵対する動物なので、相性によってはストレスに感じる子もいます。

 

ただ、絶対という訳では無いのですがなるべく生活スペースを分けた方が良さそうです。

 

 

うさぎがストレスに感じた時の行動(サイン)と症状

それでは次に、うさぎがストレスを感じた時に取る行動と、ストレスを受けるとどうなってしまうのか紹介します。この様な行動が頻繁に見られた時はうさぎがストレスを感じているので、早急な対応が必要になります。

 

ウサギのストレスのサイン

 

足ダンする(スタンピング)
噛み付く(ケージ、指)
毛づくろいを頻繁にする

 

足ダンの様子

 

うさぎは嫌な事があったり、危険を感じた時に足ダンをします。

 

足ダンという名の通り、足を床に叩きつけてダン!という凄い音を出します。

 

コレは仲間に危険を知らせる行動でもあるようです。

 

 

噛みつく

 

もっと撫でで欲しい、ご飯が早く欲しい時などにストレスで噛みつく事があります。

 

撫でで欲しい時などは甘噛みで済みますが、

 

お腹が減ってる時なんかは、不用意に手を出すと激痛が伴う程の勢いで噛まれます。

 

毛づくろい

 

あれ?普段よりも毛づくろいが増えたぞ?

 

と感じた時は、うさぎがストレスを溜めているのかもしれません。

 

うさぎの毛づくろいには気分を落ち着かせる効果もあるので、ストレスが多い時にも多くなります。

 

【関連】 うさぎはなぜ毛づくろいをするのか!その理由と毛づくろいの効果

 

ウサギのストレス時の症状

 

食欲不振(うっ滞)
脱毛(ハゲ)
血尿
突然死

 

ストレスによるうっ滞

 

食欲がなくなったり、ウンチが量が減った、又は小さくなった、ケージの隅でうずくまって動かくなった・・・・このような症状がある場合はうさぎがうっ滞になっている場合があります。ストレスが原因でうっ滞になる場合もあるので注意してください。

 

【関連】 うさぎのうっ滞の症状、原因、対処法を体験談を踏まえて詳しく解説!

 

毛の部分が脱毛している

 

人間は過度のストレスで円形脱毛症になってしまう人がいますが、うさぎも同じでストレスが原因で毛が抜けてしまう様です。皮膚に特に炎症が無い、偽妊娠(想像妊娠)を発症してしないのに脱毛が見られる場合はストレスが原因かもしれません。

 

血尿が出た場合

 

ストレスによって血尿が出る!というよりは、ストレスによって引き起こされた病気によって血尿がでた!の方が正しいと思います。

 

  • 膀胱炎(ぼうこうえん)
  • 尿石症(にょうせきしょう)
  • 子宮疾患(しきゅうしっかん)

 

とにかく血尿を発見した場合は、すぐにお医者さんに診てもらいましょう。

 

ショック死と突然死

 

ウサギが大量のストレスを受けてしまうと繊細な動物なのでショック死してしまう事があるそうです。近くで爆音がした、レントゲンに驚いたなどの事例があるようです。

 

また突然死してまうケースも多いですが、これはウサギは病気を隠す動物なので、もともと病気に掛っていたケースも考えれます。

 

 

 

うさぎのストレス発散、解消法

最後にうさぎがストレスを溜め込まない様にする為の解消方法を紹介します。

 

適度なスキンシップ

 

構って欲しいうさぎ、そっとしといて欲しいうさぎと色々な性格のうさぎがいると思います。我が家の場合は構って欲しいパターンのうさぎなのでスキンシップは多めにしています。逆に撫でられるのはあまり好きじゃないうさぎの場合は、極力そっとしといてあげましょう。

 

運動不足の解消

 

運動不足になるとうさぎはストレスを感じるので、1日の中で30分から2時間程度は部屋んぽして体を動かせてあげましょう。

 

ケージや室内は清潔に保つ

 

うさぎは綺麗好きな動物なので、ケージや部屋の中が汚いと不満に感じます。なので常にケージや部屋んぽする場所は綺麗にしておきましょう。

まとめ

★ストレスに感じる事

 

大きな音、嫌な臭い、ケージの汚れ
お腹が減っている
温度と湿度管理
コミュニケーションによるストレス
他のペットとの同居
環境の変化
発情期によるモノ

 

★ストレス時のサイン(行動)

 

足ダン
噛む
毛づくろい

 

★ストレス時の症状

 

うっ滞(食欲不振、排泄物の変化)
脱毛、血尿
突然死(ショック死)

 

★ストレス発散、解消法

 

適度なコミュニケーション
適度な運動
ケージの中を清潔に保つ

 

 

以上がうさぎのストレス対策でした。

 

人間もなにかに付けてストレス・ストレスと言われていますが、うさぎもストレスには敏感な様です。

 

なのでなるべくうさぎがストレスに感じないように飼育してあげましょう。

 

<プロフィール>

うさ男(お)の画像

名前 : うさ男(お)

年齢 : 30代です!!

 

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