うさぎにおやつを与えるのは最低でも生後3ヵ月から
うさぎを飼うと与えたくなるモノが”おやつ”です。
僕達もウサに美味しい物を食べさせてあげたくて、今か今かと待ちわびていました。
しかし、いつになったらおやつを与えてもOKか調べてみても、はっきりとした答えが見つかりませんでした。
飼育本にも、少量ならおやつはOKと書いてあっても、いつからとは書いて無いんですよね・・・。
ちなみに、
<ネットで調べたおやつOKと思われる時期>
- 生後3ヵ月から
- 生後6ヵ月から
- 1歳になってから
と色々な意見があります。
3ヵ月からと言われる理由
3ヵ月以前だと離乳してから間もないために、胃腸や消化器官が十分に安定していないため、お腹を下してしまう可能性があるからです。
6ヵ月、1歳くらいと言われる理由
成長するに従ってお腹を下すリスクが減る事が理由です。
実際に生後3ヶ月の頃に果物を与えて、下痢をしてしまったケースもあるそうなので。
なので、慎重になるなら6ヵ月頃までは我慢した方が良いという考えです。
ただあまりにも与えないのもあとあと困る事があるみたい。
どーもうさぎは食べ物の好みが保守的で、小さい頃に食べてなかった物を食べようとしない事があるらしいんです!
それはチョット困りますよね・・・。
なので、やはり個人的には3ヵ月頃から6ヵ月にかけてうさぎの様子を見ながら、少しづつ少しづつ与えて行くのが良いのかなと思います。
うさぎにも個体差があり、丈夫な子、お腹が弱い子がいるので!
おやつって何があるのか!?
- 野菜・ハーブ
- 果物
- 穀物
- ドライ食品
牧草、ペレット以外は基本おやつという認識です。
なので、野菜であっても果物であってもおやつ、副食と考える必要があります。
そしてウサギには与えてよい食べ物、悪い物があるのでしっかり把握しておく必要があります。
え!?これってNGなの!?ってのが結構あるのでおやつとして与える前に勉強しておきましょう。
1日のおやつの適量は?
おやつは栄養価が高い物が多いので、あげすぎは肥満の原因になったりします。
後は虫歯だったり、主食を食べなくなったりと・・・・困りますよね。
なのでおやつの考え方としては、
うさぎ1sに対して = 10g
ぐらいに抑えましょう。
なのでスケールなどの計量する道具があると、与えすぎなどの予防になって良いですよ!
我が家もキッチンスケールで測定して与えいます。
おやつをあげるタイミング
おやつは1日少量しか上げる事が出来ないので、あげる目的と時間帯をしっかり決めておくと良いとおいます。
- トイレを上手に出来た時(躾)
- 部屋んぽの時に膝の上で(スキンシップ)
- ブラッシング、爪切りを頑張った(ご褒美)
- ケージの帰ったとき(毎日の習慣)
我が家の場合は、スキンシップとして部屋んぽの時に膝の上に誘導して手渡しで与えていました。
これにより一気にウサとの距離が縮まったのです。
ちなみにうさぎにおやつって必要なのか!?
今さらの疑問ですが、うさぎにおやつが必要なのか不要なのかは賛否両論あると思います。
牧草とペレットさえ与えていればおやつは必要ないという考えもあります。
ただ、果物や野菜には牧草などでは摂れないビタミンが摂取できるのが大きいです。
ビタミンC | 風邪の予防、ストレス解消、皮膚を元気に保つ効果 |
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ビタミンA | ビタミンBは免疫力や抗酸化力を高め代謝を進めて疲労回復し元気にする効果 |
酵素(カルパイン) | ガンに対する抵抗力を高める |
食物繊維 | 整腸、消化を助け毛球症予防に効果 |
おやつは必要ないかもしれませんが、普段の食事で補えない栄養を補うという考えで上げると良いのかもしれませんね。
ウサにいつまでも健康でいて貰う為に。
ただ加糖、添加物が含まれるモノは逆効果ですし、野菜・果物でも与えてはNGな物が沢山あるのでしっかり把握しておくようにすることが大事。