うさぎにブロッコリーの与え方と注意点
ブロッコリーはうさぎに与えても良い野菜になっています。
ボクのブロッコリーのイメージとしては、ブロッコリーは血をサラサラにしてくれる野菜って感じです。これはビタミンCやベータカロチン、ポリフェノールなど、抗酸化作用のある成分が豊富に含まれている事が関係しています。
ただ調べてみると、ブロッコリーは部位によってはうさぎに毒になる部分があるので気を付けたい所です。
それを知らないと健康どころか体調を崩してしまうので!
ブロッコリーの与え方
部位 | 安全 | 参考 |
---|---|---|
茎 | ◎ |
与えてもOKです |
葉 | ◎ |
与えてもOKです |
花 | ? |
与えない方が良い気がする |
つぼみ | × |
後に種が出来る部分なので控える |
種 | × |
毒なのでNGです |
根っこ | × |
毒なのでNGです |
うさぎにブロッコリーを与える時に安心して与えられる部位は、葉と茎の部分です。種と根っこの部分はうさぎには毒になるので絶対与えないで下さい。あとモコモコとした蕾(つぼみ)の部分は、後にタネのできる部分なので出来れば与えない方が安心なのかと思います。花の部分も同様に与えない方が良いかと。
ブロッコリーの栄養素
エネルギー | 33 kcal |
---|---|
タンパク質 | 4.3g |
炭水化物(糖質) | 5.2g |
カルシウム | 38mg |
シュウ酸 | 300mg |
※100g当たりの栄養素
ブロッコリーには豊富ビタミンC含まれていて、gあたりでみてもレモンより多いです。ビタミンCの効能としては疲労回復、かぜの予防、ガン予防、老化防止に効果があります。
カロリー、糖質、カルシウムを見てみもそんなに気にする程では無いと思うのですが、気になるのはシュウ酸が多いと言う事です。うさぎの場合はカルシウムとシュウ酸を多く取り過ぎると尿路結石の原因になるので、大量にあげる事は避けたい所です。
野菜の組み合わせについては野菜栄養素一覧を活用して下さい。
ブロッコリーの注意点
ブロッコリーは野菜の中でも農薬を多めに使用しているという事で、うさぎに与える時にはしっかり水で洗い流して最後にしっかり水気をとってから与えて下さい。
しっかり水で洗えば問題は無いそうですが、気になるという方は茎の外側を削ぎ落とす方が良いです。それでも不安という方は自分で栽培するか、有機野菜を購入する方が良いカモ。結構ブロッコリーって簡単に家庭菜園でできますしね。
あとブロッコリーは主食でなくおやつという感覚で、たま〜に少量与える程度にしておいて下さい。