月の飼育費用の相場は何円くらい?
『1ヵ月の飼育費用って何円くらい?』
『どんな事にお金が必要なの?』
うさぎを飼う前に気になるのは、月々の飼育費用だと思います。
これからうさぎを飼おうか迷っている方にとても重要な部分になります。
- 初期費用
- 毎月のエサ代
- 飼育に必要な細々としたモノ
- 医療費
うさぎの寿命は最近では10歳を超える子も少なくないという事なので、毎月5000円の飼育費用が必要なら年間6万円、10年で60万円となります。
ただ飼う前にどの位のお金が必要なのかは知っておかなければイケない事です。
お金が無くてうさぎを飼えなくなったでは、あまりにも無責任すぎますからね!
うさぎを飼うための初期費用
まずうさぎを飼う初期費用についてですが、
我が家の場合は大体5万円くらいになりました。
合計金額 50,584円
うさぎの種類がネザーランドの為少々高くなります。
費用を安く抑えたいと思うのなら5000円位のうさぎも十分にいます。
あと、これらの初期費用のもろもろについてはコチラを参考にして下さい。
【関連】 初めてのウサギの飼育に必要なモノ。初期費用の金額と不要だったモノ
1ヵ月に必要な飼育費用の平均
次に1番気になるであろう月々の飼育費用ですが、実際にうさぎを飼っている方に聞いた方が確実だろうと思ったのでツイッターを通じてアンケートしてみました。
その結果354人分ものデータが集まりました。
最多票を獲得したのは、3000円〜5000円でした。
中には3000円未満という方も15%!!結構多いです。
逆に1万円を超えるという方も18%もおられました。
という訳で、1ヵ月のうさぎの飼育費用の相場としては・・・
うさぎの1ヵ月の飼育費用の相場
3000円〜5000位
しかし、なぜそこまで差が出てしまうか?と、不思議に思う方もおられるかもしれませんが、大きな要因としては「医療費」が大きいみたい。
医療費だけで月に5000円という方もおられたので、もしかしたらウサギが若い時期は5000円未満でも収まっても、年をとって病気などをするようになると1ヵ月の飼育費が増えて行くのかもしれません。
なのでこれからうさぎを飼おうか検討されている方としては、そういった点も理解しておいた方が良いですね!
うさぎに掛る費用の種類
ちなみに我が家の場合ですが、3000円〜5000円では収まりきらず5000円〜1万円は掛っていると思う。
その内訳として紹介してみようと思います!
飼育用品 | 費用 | 必要度 |
---|---|---|
チモシー | 1000円 | 必需品 |
ペレット | 1000円 | 必需品 |
トイレ砂 | 1000円 | 必需品 |
飲み水 | 水道代 | 必需品 |
アルファルファ | 1000円 | 6ヵ月頃まで |
ペットシーツ | 400円 | 必要に応じて |
おやつ | 300円程度 | 必要に応じて |
生命保険 | 2500円 | 必要に応じて |
電気代 | +α | 必要に応じて |
最低でもチモシー、ペレット、トイレ砂でも3000円は必要。
その他にも色々お金が掛っているのでやはり1万円程度は使っている事になります。
ではお金が掛るポイントを解説します。
子ウサギ(生後6ヵ月)までは若干お金が掛る
仔ウサギの時期には、イネ科のチモシーに加えて栄養価の高いマメ科のチモシー(アルファルファ)が必要なので割高です。あとはトイレの躾が終わるまではペットシーツを1日に何度も交換する事もあるのでそれでまたお金が掛ります。そしてペレットも仔ウサギの時期は食べ放題にしていたので減りがは早いです。
【関連】 子ウサギの時期のペレットの量は何g?試行錯誤して出たその数値は!?
電気代がかなり高いです
うさぎの飼育に適した温度は18℃〜24℃、湿度は40%〜60%となります。という事は夏場は常に冷房、冬場も常に暖房となるので電気代が膨れ上がります。その他にもヒーターを設置したり、加湿器&除湿機などもフル稼働するようになるとさらに電気代UP!という訳で真夏の時期、真冬の時期はお金が掛ります。
【関連】 うさぎを飼って電気代がバカ高くなったで報告します!特に冬場が高い!
病気による医療費なんかの出費
うさぎが病気になった時にかかる出費も何だかんだで高いです。なので我が家では生命保険に加入しているのですが、その金額が何と月に2500円!!めちゃ高いです。ただ、うさぎの医療費に100万使ったという方もいる位なので生命保険に入っていれば・・・という安心感もありますが、そこは家族と要相談となると思います。
健康診断の費用
うさぎが病気にもならなくても、病気の予防・早期発見の為に健康診断を受ける場合は、定期的に健康診断のお金も発生します。
また爪切りやブラッシングを病院やペットショップで行う場合も料金が発生します。
- 健康診断 約2000円
- 爪切り 約500円
- ブラッシング 約1000円〜2000円
【関連】 うさぎの健康診断の診察内容と診察料!
何かと病院にお世話になる機会もあるので、その時の体験談は別記事にて紹介しています。
去勢・避妊手術の費用
うさぎの去勢手術や避妊手術は多頭飼いに限らずうさぎを飼う人が一度は検討する悩みの種です。というのも、うさぎは繁殖力が強い動物でなので逆に繁殖できない事は大きなストレスになります。
ちなみにメスの場合は高い確率4歳以上で子宮系の病気を発病する確率が50%以上。5歳以上だと80%以上と言われています。
それを回避するために避妊手術は有効な手段になります。
- 去勢手術 15000〜30000円く
- 避妊手術 3万〜7万円程度
ここまで値段に差が出る理由としては、開腹手術をするかしないのかで大きく変わってきます。
この避妊・去勢手術に関しても別記事で詳しく説明しています。
【関連】 うさぎの避妊手術と去勢手術のメリットとデメリットとその必要性
うさぎの生命保険の費用
ペット保険の加入は任意なので、入りたい方だけはいればOKです。
我が家の場合はペットショップで進められるがままに加入したのですが、月々2500円となかなかいい金額払っています。
保険って入った方が良いのかな?と疑問に思う方もいると思いますが、こちらもウサ飼いさんにアンケートとった結果大半の方は未加入だということが分かりました。
ペット保険の加入率、内容についてはコチラの記事で。
【関連】 うさぎのペット保険に加入してる人の割合とおすすめの保険を紹介
なんやかんやの雑費
最後にですが、うさぎを飼っていると必要となってくる消耗品の雑費が結構ありまっすよ!
- アルコール除菌のスプレー
- おやつ
- ワラの座蒲団
- 齧り木
- 消臭剤
- 集毛器のフィルター
こういったモノも積み重なると結構良いお値段になります。そしてウサギが可愛いので色々買ってしまうんですよね。被り物とか(うふふ)
まとめ
★うさぎの初期費用
★月々の飼育う費用のアンケート結果
★飼育費用の種類
という訳で、必要最低限の費用としては3000〜5000円程度で良いですが、
病気や季節によっては1万円を超える月などもあると思います。
なんだ3000円くらいか〜と思ってたら、意外にお金使った!という事になりかねません。
ただチモシーやペットシーツなどを極力安くするなどすればさらに節約できる可能性もありますよ!
しかし今まませ食べていたモノを急に変えると、体調を崩してしまううさぎもいるので細心の注意が必要です。