人間の風邪はうさぎにうつるのか!?
『人間の風邪はうさぎにうつる?』
『逆にうさぎから人間にうつる病気は?』
先日記事にもしたのですが、奥さんが風邪を引いてしまいました。その時にふと思ったのが、
その風邪ってウサギにうつる?って事です。
僕や子供にはうつらないように奥さんはマスクや手洗いを徹底していたんですが
うさぎは大丈夫なのかなって・・・・・・。
あとその逆も気になりますよね。
という事で今回はこの2つに付いて調べてみます
- 人間 ⇒ うさぎに感染する病気
- うさぎ ⇒ 人間に感染する病気
やはりいくら家族と言ってもウサギと人間は違いますからね。
そこら辺をしっかり理解しておく必要があると思う!
人間からウサギうつる病気
特になし
いろいろ調べてみましたが
人間からウサギにうつるウイルスは特に無いようです・・・安心しましたね。
インフルエンザやノロウィルスに感染してもウサギには影響はなさそう。
ただ人間が風邪を引くような環境はウサギにも良くない可能性があります。
という事は寒かったり乾燥していたりと、今一度環境整備をする必要があります。
あとうつる心配は少ないんだけど、
自分一人しかいない環境で倒れてしまってウサギの世話が出来ない!!
入院なんて事になったら・・・どうする?
なんていう弊害はありそうですね。
なのでそういう場合も注意が必要かなと思う。
ちなみに何もかもが大丈夫!という訳では無さそうです。
人畜共通感染症の病気はうつってしまうらしい。
【人畜共通感染症(じんじゅうきょうつうかんせんしょう)】
同一の病原体により、ヒトとヒト以外の脊椎動物の双方が罹患する感染症です。
難しい言葉でなんのこっちゃって感じですが、名前を聞いた事がある病気としては
- オウム病
- 鳥インフルエンザ
- 狂犬病
などがあります。
詳しく調べたい方はコチラを参考にしてください
【参考サイト】 国立感染症研究所
うさぎから人間にうつる病気
逆にうさぎから人間に感染する病気は存在します。
- 皮膚糸状菌症(ひふしじょうきんしょう)
- パスツレラ
- ダニ
皮膚糸状菌症
皮膚糸状菌症(ひふしじょうきんしょう)は皮膚に真菌(カビ)が感染し、皮膚炎を起こす病気です。
人間にうつることがあるので、病気になったならないに関わらず、ウサギを触ったら手を洗う事が大切だそうです。
人間に感染してしまった場合の症状としては、かゆみのある水疱(すい‐ほう)ができることもあります
<水疱(すい‐ほう)とは>
皮膚の表皮下にできる発疹(ほっしん)。粟粒(あわつぶ)大から鶏卵大で、米粒大以下を小水疱ともいう。水疱疹。水ぶくれ。
パスツレラ症
パスツレラ症とは、ウサギに最もよく発生する細菌感染症の一つで、うさぎ側の症状としては粘液膿性の鼻汁で、くしゃみ、咳、鼻づまりがあります。
人間に感染する可能性は低いようですが、特に免疫力の弱い小さいお子さんや高齢者が噛まれると発症する可能性が高くなるようです。
感染経路として噛まれたり引っかかれたりする事で感染するようで、人間に感染した時の症状は、
- まれた場所が腫れる
- 腫れた所が痒くなる
- 腫れた場所から膿が出る
実際に僕も噛まれてその事が心配になった事があったので、詳しくは噛まれた時の対処法を確認してください。
実は結構怖い病気なので・・・。
ダニ、ノミの感染
ダニ・ノミが繁殖しない環境をつくる事が大切。
温度や湿度が高くなると自然とダニも発生しやすくなるので、ケージの小まめな掃除や
温度、湿度の管理が重要になってきそうです!
特にジメジメした梅雨の時期には注意が必要になります。
まとめ
★人間⇒うさぎにうつる病気
★うさぎ⇒人間にうつる病気
★うつらない為に気を付けること
という訳で、人間からうさぎにうつる病気は無いとしても
ウサギから人間にうつってしまう病気は存在するので
- 触った後は手を洗う
- 安易に顔を近づけない
- 環境整備
といった気を付ける事がありそうです。
僕たちもウサが可愛すぎて顔をくっ付けたりしますが、これからは自粛したいと思います。
以上、うさぎから人間、人間からうさぎにうつる病気についてでした。