うさぎにも外で散歩が必要なのか!?
ねえねえウサの散歩っていつからやって良いの!?
早くウサを外で散歩させたいよ〜!!
うさぎを飼う前に奥さんがこんな事を言ってて
ボクは正直、何言ってんの!?という感覚でした。
室内飼いのウサギには部屋んぽで十分でしょ!って。
しかしその事がキッカケでうさんぽという言葉を知り、室内飼いのウサちゃん達も外で散歩出来るんだという事を学びました。
ただ、このうさんぽには賛否両論ある事も分かったのです・・・・。
そもそもうさんぽとは!
うさんぽとは!?
「うさぎ」と「さんぽ」を組み合わせた造語で、公園や庭などで散歩させる事を言います。今では「うさんぽ会」や「うさんぽサークル」などの集まりも存在するのだとか!!
★うさんぽ ⇒ 外でする散歩
★部屋んぽ ⇒ 室内での散歩
ひぇ〜凄いですねうさんぽ会。
どうやらうさんぽ会は企業が開催していたり、ツイッターやインスタなどのSNSでメンバーなどを募集してみんな参加しているようです。言ってみればオフ会ですね。うさぎを連れて行くオフ会。
うさぎ友達が欲しい人にはうってつけな訳だ。
ちなみにボクは人見知りなのでそういった会には参加しません。
でも天気の良い暖かい日とかにぜひうちのウサもうさんぽさせたいと思いましたね!!
うさんぽに必要なモノ一覧
- キャリーケース
- 給水ボトルペレット、牧草
- ハーネス、リード
- サークル
- ブラシなどのお手入れ用品
- ペット用の虫除けスプレー
- ゴミ袋、日傘
結構色んな物が必要な事が分かります。
しかし最初に奥さんが言ったようにいつからうさんぽデビューして良いのか分からない。
あと犬とかと違って外で散歩させるには危険が無いのか気になった!!
のだ!!
うさんぽはいつから?
うさんぽデビューの時期ですが、これが正解!というのは正直分からないです。
沢山の情報がありすぎて・・・・
- 生後2ヶ月頃からならOK
- 生後4ヶ月頃からならOK
- 耐性が付く6ヵ月頃までは控えるべき
- そもそも外での散歩は必要ない!
などですね。
やはり1番多い意見としてはストレスに耐性がつく6ヶ月以降が良い!ですかね。
- 免疫が弱いと病気になりやすい!
- 腸内細菌のバランスなどが不安定で、環境の変化などでも体調を崩す!
- 飼い主さんとコミュニケーションがしっかり出来るようになってから!
明確に何ケ月からうさんぽOK!
と断言してる人は少ないですが、安全に越したことは無いのでうさぎの体がしっかり出来上がってからが無難じゃないでしょうか!
そうだね・・・・そこで無理して体調を崩しても可愛そうだしね。
何より何かあったら飼い主である私達がテンパっちゃうよね
なのでうさんぽを検討されている方は、
- うさぎの様子しっかり観察!
- 外に興味を持ってるのか!
- 恐がっていないのか!
をしっかり見定める必要がありそうです。
うさんぽに潜む危険と注意点!
そしてうさんぽをする前に理解しておくべき事は、うさんぽの危険性です。
★ うさんぽをする前にどんな事に注意するべきなのか!
★ 何か変なモノでも食べて大変な事にでもなったら・・・!
ちなみに調べてみるとうさんぽで気を付ける事は沢山あります
うさんぽで危険な事!!
- 食べてはイケない雑草が存在する!
- 病原菌を拾って来る!
- ダニやノミを貰ってしまう!
- 犬や知らない子供などがストレスに!
- カラスや大型の鳥に狙われる!
- 暑さ寒さによる体調不良
ちなみにツイッターでうさんぽの賛否について質問してみたのですが、アンケートの結果このようになりました。
うさんぽ賛成!という方の方が若干多い事がわかりました。
そしてその賛成派の意見としてはこの様な回答がありました。
・うさぎって檻の中でじっとしてるとストレス溜まるから家の中で遊ばせます 。でも電線とかかじるので高いところに置いたりしないとだめですよね。飼ったことない人なんじゃないですかね反対する人は。足腰鍛えられますしストレス解消にもなる
・かぞくさまのじこせきにんで。うさちゃんがたのしそうなら、いいとおもいます。
外で遊ぶことでのメリットというのは確かに多そうです。
しかし、アンケートではうさんぽ賛成派が多いという結果になったのですが、僕の元に届いたコメントとしては圧倒的に反対派の方の数が多かったです。
それも参考にしながらうさんぽに潜む危険についてまとめてみます。
口にしてはイケないモノが多い
家の中ではコードや新聞などのうさぎが口にしてはいけない物が数多くありますが、それは外でも同じです。ポイ捨てされたゴミやタバコの吸い殻、そしてウサギが食べれない野草もあるので食べてしまうととても危険です。
野草なんて数が多いし見分けが難しい草が多いので、食べてもOK・NGの判断ってどうしても難しいです。それなのにうさぎは手当たり次第噛んでしまいます。
野原を駆け回るうさぎの姿を目にしたい願望はモチロンあるのですが、そういった危険を完全に排除できないと個人的にはとても怖いですね。
食べてもOKな野草も多い中で、NGな草も沢山あります。
- すずらん
- シャクナゲ
- キョウチクトウ
- 彼岸花
- セイタカアワダチソウ
- クロッカス
- アサガオ
- スイセン
正直、思い浮かべられる花として彼岸花くらいしか分からないです。
初めての人や動物
うさんぽする場所としてパッと思いつくのは公園ですが、公園にはうさぎが初めてみる犬などの動物だったり、人間の子供がいると思います。そういった場所でのうさんぽはうさぎに大きなストレスを与える事になるかもしれません。
近づけさせなければOKという訳でもなく、鳴き声や子供の声ですらビックリしてしまううさぎもいるようです。
あと空には鳥もいるので目でも突かれた大事故になります。
・カラスに背中持たれて2bほど持ってかれた、というツイートも見た事あります(リードついてたから無事だったと)。
・犬の声でショック死、鷹やカラスに連れ去られる、気候によって体調を崩して食が細くなることがあります。
・以前、犬とうさを土手で散歩させている時、上空でトンビが旋回していました。狙われてた(・・;)慌てて車に連れて行きました。
病原菌や寄生虫を持って帰る
外は家の中に比べてバイ菌やウイルスが多いので、そういったモノを持ち帰るとウサギが体調不良になる事もあります。そしてボクが気になるのはやはり草むらに潜むダニやノミです。ダニが付くとウサギの血を吸うらしいので、なるべく草むらには近寄らない方が良さそうです。
・よその子とのうさんぽの場合、妊娠や感染症がありますね。
・神経質な子・小さい頃から慣らしてない子などの場合、外に出すだけでもストレスになる。ダニなどの寄生虫が付いて病気になる場合もある。
・ポポは神経質なので戸外に出て散歩ということがストレスになると思います。ナナは環境の変化にも強く、わりとどこでも動き回る子なので慣れれば楽しめるかなぁと。ただ、どちらともダニや寄生虫、野鳥などが怖いなとおもいます。
・ダニや野草や鳥やストレスや、1つでも、少しでも不安があるならやめた方がいいと思います。
こうやって調べてみるとうさんぽって危険がいっぱいですね・・・・。
まとめ
★うさんぽとは
★うさんぽに必要なモノ
★うさんぽの注意点
ウサにうさんぽさせてあげたいけど、今回の事で危険が多い事も分かった。
調べれば調べる程に
それでもあなたは”うさんぽ”させますか!?
なんだがそんな事を問われているような気がしますね。
しかし我が家の場合不本意な形でうさんぽデビューしてます。
家の庭でですけどね。
個人的には部屋の中で行う部屋んぽをしっかりしていればうさんぽはあまり必要ないんじゃないかと思ってます。
ただ、危険を全て排除した家の庭で行う程度なら、出来るかも!と思いました。
そしてうさぎにも個体差があって、外が好きなうさぎ、苦手なうさぎといるのでそこら辺の見極めが必要なのかと。
あとは自己責任って感じですね。
以上、うさんぽの時期、注意するべき事でした!!