飼育本にはOKになっているチンゲン菜
チンゲン菜は我が家の食卓に並ぶことの無い珍しい野菜ですが、飼育本を見ると与えても良い野菜に分類されています。
ちなみにボクはチンゲン菜が嫌いです。
ただチンゲン菜をうさぎに与えて良いのか本当に調べてみた所、そんな無理して与えなくても良いのかって結果になりました。
でもウサギは好きな子が多いみたいですけど。
チンゲン菜の栄養
エネルギー | 9kcal |
---|---|
タンパク質 | 0.6g |
炭水化物(糖質) | 2.0g |
カルシウム | 100mg |
シュウ酸 | ???mg |
※100g当たりの栄養素
チンゲン菜の主な栄養素としてはβ-カロテン、カリウム、カルシウム、ビタミンCが豊富な野菜の様です。
カルシウムに関しては尿路結石の原因になってしまうので注意が必要ですが、他の野菜と比べた時に多すぎず少なすぎずって感じな気もします。
あとシュウ酸はちょっと分からなくて、95mgと記してあるサイトもありました。
今までの感じからいくと、
- カルシウムが多い ⇒ シュウ酸が少ない
- カルシウムが少ない ⇒ シュウ酸が多い
こんな感じの野菜が多いので大体同じ位ってのは珍しいですね。(シュウ酸の値が正しいのであれば・・・。)
チンゲン菜の与え方
チンゲン菜をうさぎに与える時は生のまま与えてもOKです。
ただ、あげすぎには注意してください。
葉を1枚とか、初めての場合はさらに小さくしても良いかもしれません。
与えるときの注意点
チンゲン菜をうさぎが好んで食べるからと言って沢山与えないように。
その理由としては、チンゲン菜は水分が多く下痢になる可能性もあります。
特に下痢をしやすい子ウサギには与えない方がよさそうです。
あと他の野菜に比べて食物繊維が少ないので、お腹の調子を整えるのには適していません。
食物繊維含有量の一覧
チンゲン菜 |
1.2g |
---|---|
セロリ |
1.5g |
小松菜 |
1.9g |
にんじんの葉 |
2.7g |
水菜 |
3.0g |
ほうれん草 |
3.6g |
ブロッコリー |
4.4g |
チンゲン菜でお腹が膨れて牧草を食べない、もしくは量が減ってしまうという事になると、食物繊維が不足してしまいお腹の中で毛が詰まってしまう毛球症などにもなりかねないです。
なので与える時はおやつ程度に留めておきましょう。
こうやって調べてみると
- カルシウム多め
- シュウ酸は不透明
- 水分が多い野菜
- 野菜の中でも食物繊維が少ない
うさぎに健康に気を使ってという意味ではあまり与えない方が良いのかなと個人的には思いますね。
もちろんその他の優れた栄養があるので、与えすぎなければ問題無いかなと思います。
そして単品で上げるのではなく、2、3種類を1回として与えるのがコツのようです。
野菜の組み合わせについては野菜栄養素一覧を活用して下さい。