うさぎに与えるペレットの量は適正体重の1%〜3%です

うさぎに必要な1日分のペレットの量は?

うさぎの飼育の疑問画像

 

『ペレットの量は1日に何g?』

 

『やっぱりあげすぎはダメ?』

 

 

うさぎを飼うとチモシーとペレットという2つの餌が基本となるんだけど、ペレットの量って意外と難しいと思います。

 

  • チモシー(牧草) ⇒ 好きなだけ食べさせて下さい!
  • ペレット(ラビットフード) ⇒ 適量を朝晩に分けて食べさせて!

うさぎのペレットの量が難しいの画像

 

ペレットの量が少なすぎると痩せてしまいますし、多すぎると太ったりチモシーを食べなくなってしまう。

 

ちなみにペットショップでは大さじ1.5杯を1日2回与えて下さいと言われました(子ウサギの時期)。

 

 

でもそれもなんかぁ〜って感じなので、うさぎにはペレットを1日何gあげれば良いのか調べてみました。

 

 

うさぎのペレットの量の計算方法

うさぎのペレットの量の計算の仕方を調べていると、

 

うさぎの適正体重の1%〜3%を与えて下さい!

 

というのが1番多い意見でした。

 

計算式

 

適正体重 × 0.01(1%) =1日のペレットの量

 

我が家の場合なら

 

1000g × 0.01 = 10g

 

これで少ないと思うなら、10g〜30gの間で調整する

 

ただ注意点があります。

 

 

仔ウサギ(成長期)はこれに含まれない

 

仔ウサギの時期のペレットの量の画像

 

子供(生後6〜8ヵ月未満)の期間は成長する為により多くの栄養が必要なので、この基準には適用されません。どちらかというと、仔ウサギの時期は食べ放題でも良いそうです。この時期は食べ過ぎても肥満になるという事はなく、食べ過ぎた分は体の外に排出されるそうです。

 

なので、

 

  • 1回の食事を1時間で食べきってしまう場合はペレットが少ない
  • 次のご飯までに残っている場合は逆に多い

 

となるので、日々の食べ具合を観察して適量を見極めると良いと思います。

 

入れっぱなしの状態だと、ペレットの鮮度が悪くなるので避けた方が良いと思うので。

 

 

 

 

あくまで適正体重での話です

現在の体重の1%〜3%ではなく、そのウサギの適正体重の1%〜3%です。現在の体重からペレットの分量を割り出してしまうと、

 

  • 太りすぎの場合 ⇒ より太ってしまう
  • 痩せすぎの場合 ⇒ より痩せてしまう
  • 適正体重の場合 ⇒ 適正な体重に成長する

 

しかしそうなると、うさぎの適正体重って何s?ってなりますよね。

 

 

ウサギの標準を調べるには

 

うさぎの標準、適正体重はウサギの種類でも違うだろうし、骨格や肉付によって違って来るため素人目には難しいと思います。

 

なので、自分ちのウサギの適正体重を知りたい思ったら、信頼のおける獣医さんやペットショップの方に相談するのがBESTになりそうです。

 

我が家の場合も、近所の動物病院でペレットの量について相談しました。

 

 

生後7ヵ月のウサに1日15gのペレットを朝7g、夜8g与えているけど大丈夫か?

問題無いと思いますよ!大人になったウサギのペレットの量としては1.5%〜2%くらいの量がベストだと個人的に思っています。、ネザーランドのウサちゃんは大体1s程度が平均体重なので、1日のペレットの量は15g〜20gでよいかと。ただ、ペレットでお腹がいっぱいになり過ぎて、牧草を食べれないと言うならペレットの量を少なくしてあげて下さい。

 

動物病院で健康診断をした時に、色々相談出来たので生後6カ月頃を目安に1度病院を訪れてみると良いです。

 

健康診断と言ってもほとんど触診くらいで値段も安いので。

 

 

その他にも性別の判断だったり、もしもの時の掛りつけ医を探す意味でも1度は行ってみましょう。

 

高齢うさぎのペレットの量

 

うさぎは5歳を過ぎた頃から運動量が落ちてくると、必要な栄養価も減ってきます。

 

そうするとどうしても同じペレットでは太り易くなってしまいます。

 

なので高齢うさぎのペレットの与え方の考え方としては、

 

  1. 量は今までと同じ
  2. カロリーの低いペレットに変更する

 

ただし低カロリーのペレットは嗜好性もさほど高くないので、他の食事とも上手く組み合わせる事が必要になってくるかもしれません。

 

 

ペレットの分量はキチンと測定する!

最後にうさぎのペレットを正確な分量上げたいと思えば”キッチンスケール”を用意する必要があります。

 

ペレットの量はキッチンスケールで測定の画像

 

 

最初は僕達もいいかげんな感じでペレットをあげていました。

 

朝あげたペレットが晩にも残ってる事が普通の状態でした。

 

ですが、適量を調べるにつれてスケールが必要だなと思った。

 

 

 

ウサギの体重を測るのにも使えますし、ペレットの量も毎日同じ量あげられる。

 

食べ残しも少なくなり、毎回新鮮なペレットを食べさせてあげる事が出来るようになりました。

 

 

こんな感じで計って、たまにみんなで一緒にご飯を食べる事もありますw

 

一体感が生まれて良いですよこの食べ方w

 

まとめ

★1日のペレットの量

 

適正体重の1%〜3%
現在の体重ではなく適正体重
子うさぎは基本食べ放題

 

★与える時の注意点

 

キチンと測定して与える
食べ残しは捨てる

 

 

毎日与えるモノだからしっかり計って同じだけ与えたいですよね。

 

日々の積み重ねでどんどん体重が増えて行くので。

 

ちなみにうさぎにとって肥満は大きな問題なので、目分量で与えるのは辞めましょう。

 

【関連】 うさぎの肥満の見分け方と、肥満によるうさぎが掛ってしまう病気とは!

 

以上うさぎに与える1日のペレットの量でした。

 

 

<プロフィール>

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名前 : うさ男(お)

年齢 : 30代です!!

 

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