うさぎのケージのレイアウトはトイレの場所が重要

ケージのレイアウトは安全第一

うさぎの飼育の疑問画像

 

『ケージのBESTなレイアウトって?』

 

『やはりケージ内はオシャレにしたい!』

 

 

うさぎを飼い始めてケージ内のレイアウトには手を焼きました。

 

まず、オシッコの成功率が高まる配置を模索して、その中でウサが楽しめる様なレイアウトにしたいと考えていました。

 

しかし!!

 

今では、とにかくウサが怪我をしない安全なレイアウトが必要だなと感じています。

 

そう思うようになったのも、ケージ内のレイアウトによって実際に危険だと感じた事があったからです。

 

オシャレにしたい!うさぎが遊べるようにしたい!という気持ちも分かりますが、まずはその配置が危険じゃないかを今一度考えてみましょう。

 

 

基本のレイアウト

うさぎのケージのレイアウト図の画像

 

我が家のケージ内のレイアウトはこの様に落ち着きました。

 

ケージ内に必要なモノとしては大体この5つと、おもちゃになるもの1つ。

  1. トイレ
  2. 牧草入れ
  3. ペレット
  4. 寝床
  5. 水(給水器)
  6. 齧り木(おもちゃ)

 

このトイレやエサ置き場の配置によってオシッコの成功率が大きく変わってくるので、どこに置くのかっていうのは結構大事です。

 

そしてこの配置はあくまでウチのウサにあったモノなので試行錯誤が必要になります。

 

トイレの設置場所

 

うさぎは隅っこの落ち着く場所で用を足す子が多いようで、2方向が壁に面した場所に隅っこに置くのがベストです。ただし、おしっこをする場所はうさぎが決める事なので、トイレでしてくれない場合は場所がダメなのかもしれません。

 

また必ずしもトイレは1カ所と決まった訳でも無い事を頭に入れておいてください。

 

あと安心して用が足せないので、トイレは動かない様に固定式にするか、重たいモノにしてください。

 

 

 

食器の設置場所

 

食器はトイレから離れた場所に置くのが良いそうです。すぐにひっくり返してしまうので、こちらも固定式もしくは重量感のあるものをチョイスしてください。

 

ロフトやハウスの必要性

 

よくケージ内にロフトやハウスを置いておられる方がいますが、やはりおしゃれだしうさぎも楽しそうという事で自分もロフトやハウスを設置していました。しかし、高さがあるモノをケージ内に置くことでヒヤっとした事が何度かあり、我が家ではそういうモノは随時撤去する事にしています。

 

うさぎは高い所大好き、でも骨折しやすい動物

 

ケージのレイアウトでの失敗談

うさぎのケージのレイアウト図の画像

 

レイアウトはなるべく変更しない方がうさぎにとってはストレスが少ないのですが、何か問題が発生している度にちょこちょこレイアウトを変更しています。

 

ウサには悪いと思う事も何度もありましたが、安全が確保出来ない状態での飼育は危険と判断しました。

 

そしてその度に「ゴメンね」とその度に謝ってきました。

 

ロフトの撤去

うさぎのケージのロフトの画像

 

ケージのセットで最初からついていたロフトですが、なにも考えずに設置していたらうさ飼いさんに「危ないですよ」と指摘を受けました。

 

 

実際に子ウサギの時にロフトを使用してたんだけど、高い所に飛び移ろうと失敗して何度か危ないと思う場面を見かけました。

 

飛び乗ろうとして失敗して床に叩きつけられる、降りようとして失敗して体をぶつけたり・・・。

 

この失敗で骨折⇒半身不随などのケースもあると聞いてほんとぞっとしました。


 

そしてロフトの危険性を調べる中で、うさぎは骨が弱いのですぐに骨折してしまう事もこの時初めて知りました。

 

 

ハウスの撤去

うさぎのケージのハウスの画像

 

次に撤去したモノとしてはハウスがあります。

 

うさぎの寝床になる事を期待して設置したハウスですが、実際には中にはあまり入らず上で丸くなっている事が主でした。

 

やはりここでもロフト程では無いですが高さが出る事で、ケージ内で上下運動が発生してしまいました。そしてこのハウスの撤去に踏み切った決定的な出来事が起こったんです。

 

 

このロフトって上の部分が金網のメッシュになっているんですが、下に降りようとした時に天井部分のメッシュに爪が引っかかり足がグギッて感じで折れそうになってしまったんです。ウサもパニックになって暴れて余計に危ない状況になってました。

 

あれはホントにヒヤッとしたのですが、大事に至らなくてホントに良かったなと思いました。

 

下手したらあれは骨折しててもおかしくないなと・・・・。


 

そういうのを目の当たりにして即撤去しました。

 

現在はシンプルなレイアウト

うさぎのケージの最終的なレイアウトの画像

 

という訳で結局シンプルなレイアウトに落ち着きました。

 

ケージに関しては金網タイプなので、爪が引っかかるとイケないのでプラスチック製のすのこを置いてます。

 

  1. 夏 ⇒ ひんやりアルミプレート
  2. 冬 ⇒ ヒーター

 

なるべくうさぎが快適に過ごせる且つ、網目の部分が少ないように配置しています。

 

上下立体的なレイアウトに憧れた時期もありましたが、今ではこのシンプルなレイアウトも気にっています。

 

 

ただロフトやハウスを撤去したした後は、ウサがショックを受けていました。

 

お気に入りの場所が無い!無い!って感じで一生懸命探す姿がとても辛かったです。


 

ちなみにハウスを撤去してからは床に寝そべるウサを目撃する回数が激増して、それはそれでメチャクチャ可愛いです。

 

うさぎのケージの最終的なレイアウトの画像

 

まだまだこれからも改良の余地があるかもしれませんが、当分はコレで様子を見てみたいと思います。

 

 

まとめ

★ケージ内に置くモノ

 

トイレ
牧草入れ
ペレット
寝床
水(給水器)
齧り木などのオモチャ

 

★設置場所

 

トイレは2面が壁に面した隅っこ
食器はトイレと離す

 

★必要無いと判断したモノ

 

ロフト
ハウス

 

 

ケージの中で大半を過ごすうさぎを見ていると、どうしても遊べるようにしてあげたいと思います。

 

遊ばせたい、便利にしたい、快適にさせたい・・・。

 

しかしそういった事を考える前に必ず安全かどうかをまず考えましょう。

 

  • 落下の危険性が無いか
  • 誤飲になる様なものは置いてないか
  • 感電の心配は無いか
  • 爪が引っかかる事が無いか

 

これなら絶対安全!となれば色々楽しく改良するのも有かなと思います。

 

まあ、確かにずっと同じ所にいるとうさぎも運動不足になってしまいますしね。

 

なのでなるべく1日に30分〜2時間を目安に部屋んぽさせるようにしてます。

 

 

 

ちなみにケージをおしゃれにしたい!という方は、自作でケージを作成するのも手ですし、または外観がオシャレなケージを買ってみてはいかがでしょう!?

 

我が家で使ってるのはイージホーム60というケージになります。

 

SANKO C22 イージーホーム60 ローメッシュ

 

以上、うさぎのケージのレイアウトについてでした。

 

 

<プロフィール>

うさ男(お)の画像

名前 : うさ男(お)

年齢 : 30代です!!

 

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