うさぎ用の牧草フィーダを手作り

うさぎの牧草入れの悩み

うさぎの飼育の疑問画像

 

『どのタイプの牧草入れがおススメなのか?』

 

『自分で作る事も可能なのか?』

 

 

うさぎは牧草(チモシー)が主食になるのでケージの中には牧草入れ(牧草フィーダー)が必ず必要になってきます。

 

しかし、うさぎの飼育をしていくうちにこの牧草入れによる悩みが増えていきます。

 

 

牧草入れで困った事・・・
  1. なんか食べにくそう
  2. 牧草が散らばる
  3. 牧草入れをトイレにしてしまう

 

中には牧草入れによって食いつきが変わる子なんてもいるかもしれませんよね・・・

 

という訳で今まで使って来た牧草入れや、最終的に100均のカゴを使って僕が工夫して自作した牧草入れを紹介していきたいと思います。

 

 

 

今まで使用してた牧草入れ

今まで使っていた牧草入れは2つで、特別大きな問題があったわけでは無いですが、いろいろ思うところがあって場所を変更したり牧草入れ自体を変更したりと試行錯誤してきました。

 

うさ男の悩み

僕は主にケージ掃除を担当しているので、牧草がケージに散らかるのが嫌でした。

 

奥さんの悩み

ですがうさぎに牧草を与える機会が多い奥さんからは、牧草を入れやすくウサが食べやすい方がよいという意見がありました。

 

それらを踏まえて牧草入れの歴史を紹介したいと思います。

 

 

マルカン 牧草用エコフィーダー

牧草用エコフィーダーの画像

 

最初に使用していた牧草入れはマルカンの「牧草用エコフィーダー」というもので、これはペットショップでケージセットを購入した時のセット内容でした。

 

この牧草用エコフィーダーの特徴としては、

  1. ケージにセット、固定できる
  2. 網で牧草を散らかりにくくできる
  3. 1本ずつ取り出すのでケージ内が汚れにくい

 

とにかくこの牧草入れはケージ内が散らかりにくいというメリットがあります。

 

 

掃除を楽にしたいということで僕向きの牧草入れになります。

 

しかし実際使ってみると、牧草が散らかりにくいモノの完全に汚れない訳ではないです。

 

やはりうさぎにも好きな牧草嫌いな牧草があって、嫌いな牧草は取ってプイッと投げ捨ててしまうからです。

 

 

 

ちなみにこの牧草入れを辞めた理由としては奥さんの『なんか食べにくそうじゃない?』という指摘からでした。

 

というのも、最初こそ飛び出た牧草を引っ張り出し安いですが、少なくなってくると網目の奥に牧草があるので爪でガンガンやって引っ掻いていたのでよく目にしていました。

 

 

そんなこともあって次の牧草入れに変更になります。

 

木箱の牧草入れ

木箱の牧草入れの画像

 

2代目の牧草入れは市販の牧草入れではありません。

 

奥さんが使ってなかった木箱をどこからか持ってきて設置していました。

 

 

木箱の置き型のメリットとしては

  1. どの方向からも食べられる
  2. 入れるのが簡単
  3. ウサギが最後まで食べやすそう

 

こんな感じでしょうか。

 

これに変えてからウサはトイレに身を置きながら牧草をむしゃむしゃ食べるようになりました。

 

そして牧草を食べるとウンチが出やすいので自然とトイレにウンチが溜まっていきやすくなりました。

 

 

 

ただ問題点としては、箱が小さいので、長い牧草を入れるときに入れにくいということがありました。

 

長い牧草は折って入れていたので、牧草が絡んでウサギが引っ張りだすと他の牧草も一緒に取り出すことになるので、結果としてケージ内に牧草が散らばりやすくなってしまいました。

 

 

 

牧草を自作してみた

そこで牧草入れを自分で作ってみるのはどうだろうか?と思うになってました。

 

以前使っていた木箱は小さいのでまだケージの隅っこに余裕がありましたし、

 

端まで届く様な長い入れものにすれば、長い牧草入れを折らずに済むのでまだ牧草が散らかりにくいのでは無いかと!!

 

 

ダイソー(100均)のフックカゴSを工夫して牧草入れに

100均のカゴを使って牧草入れを作成の画像

 

最初は木材を買ってきて、今の木箱より大きなものを自作しようかとも思ったのですが、たまたまダイソーに行ったときに丁度良さそうなフック付きのカゴを見つけて勢いで買ってしまいました。

 

すると偶然サイズもピッタリで、大きい分今までのよりも牧草を入れやすく長い牧草も折らずにいれることが可能になりました。

 

 

フックカゴの改良で工夫

 

しかし買ってきたフックカゴをそのまま使うことはできず、多少加工しています。

 

というのも食べる部分の高さが高いのでこのままだと食べにくいと判断し、

 

  • 正面の部分
  • トイレ側の側面

 

この2か所をカットしてウサが食べやすいように加工しました。

 

意外とハサミでカット出来て所要時間は10分程度と簡単に出来ました。

 

 

その加工の様子が動画で確認お願いします。

 

100均で購入したモノはカゴとヤスリの2個なので、200円で作ることに成功しました。

 

100均カゴのデメリット

大きい牧草入れのデメリットの画像

 

ただ牧草入れを自作して良いことばかりではありませんでした。

 

牧草入れを大きくしたことでウサが牧草入れに入って食べることが発生してしまいました。

 

この光景自体は可愛くていいのですが、おしっこを牧草入れの中でしてしまう危険性があります。

 

まだそのようなミスはありませんが、トイレが完璧でないウサギには向かないと思います・・・。

 

 

まとめ

今回の100均牧草入れを自作したことで問題がすべて解決したとは思っていません。

 

問題が1つ解決すると、新たな問題が発生するって感じでこの牧草入れの件は結構難しいですね。

 

 

理想としては、

 

  • 牧草が散らからない
  • 牧草を入れやすい
  • たっぷり入る
  • トイレにならない
  • ウサギが食べやすい

 

こんな夢のような牧草入れをいつか作りたいです。

 

もう、欲しいじゃなくて作りたいってところがウサギにどっぷりハマってる証拠ですねw

 

と言うわけでまだまだ改良の余地があるということなのでそれはそれで楽しみです。

 

 

<プロフィール>

うさ男(お)の画像

名前 : うさ男(お)

年齢 : 30代です!!

 

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