うさぎの生態を知ろう!
うさぎを飼うにあたって、うさぎってどういう動物なのか知っておくと飼育に役立ちますよ。
僕もうさぎを飼い始めて知った事ばかりなので、驚きの連続でした。
色々ありました。
ホントに色々ありました。
うさぎって実は興味深い動物なんですよ〜
うさぎの五感
視覚 : 広範囲を見れるけど近視で視力は悪い
聴覚 : 些細な音も聞き取れる敏感な耳を持っている
嗅覚 : 犬並みの嗅覚を持ち合わせている
味覚 : さまざまな味を判断できるグルメな舌を持っている
触覚 : ヒゲが発達していて暗い中で周囲を知ることが出来る
うさぎの五感を調べてしてビックリする事の連続だった。耳は大きいから当然良いんだけど、嗅覚も犬並みに良かったりして。
あと視力は悪いんだけど、光を感じる能力が人の8倍なので、人間には暗闇でもうさぎには明るく見えているらしい。
あと、「正面の10度ほどの狭いエリアだけ立体に見えていてそのほかのエリアは平面にみえてる」ってのも驚きました。
その他にも、うさぎには特殊能力が色々備わっていてホント驚きますよ!
気になる方はリンクから飛んでみて下さい。
不思議な生態
盲腸糞 : 食糞と呼ばれるうさぎが食べる糞の事
尿の色 : 食べ物によって変わってくる。白とかオレンジとかの様に。
鳴き声 : うさぎには生態が無いので正確には鳴かないけど鳴く!
偽妊娠 : 思春期・発情期の主にメスのうさぎが妊娠して無いのにしたと勘違い!
何か気になるタイトルがいっぱいありませんか?
なんで声帯が無いのに鳴くの?とか妊娠したと勘違いするの?とかウサギには不思議な生態が多いです。
まずウンチが普通のコロコロウンチと食べる用の盲腸糞と2種類ある事で驚いたんですが、まだまだでした。
ちなみに鳴き声は鼻を鳴らしたりしてブーブーや、プープーなどという鳴き声を発します。
あと偽妊娠(ぎにんしん)は、妊娠したかと勘違いして巣作りまで始めちゃいます。
主にメス・・・と書いたのには理由があってオスも偽妊娠する子がいるからですw
口いっぱいに牧草を咥えて巣作りをする様子が見れるので、ぜひリンクを辿って貰って確認してみて下さい。
飼育する上で気になる生態
うさぎを飼う上で気になるのは寿命だったり、自分の生活スタイルでうさぎを飼えるのかって事だと思います。
ちなみにうさぎの平均的な寿命は6〜8歳程度と言われていますが、最近では10歳を超える子も多いそうです。
あと生活サイクルに関しては、夜行性なので昼間は眠そうにしてて夕方から朝方にかけて元気って感じです。
なので昼に仕事をしている人なら、仕事中は寝ているので帰ってからたっぷり遊んであげればOKです。
夜勤の人の場合でも仕事前や朝帰ってからでも十分遊んでくれます。
ある程度飼い主の生活スタイルに合わせてくれるので飼い易いと思いますよ。
出産、繁殖能力に関する生態
うさぎには「可愛い」とか「大人しそう」とかというイメージが付いてまわりそうですが、実は性欲が人一倍強い動物って知ってましたか?
その性欲の強さが分かる物差しとしては、
- 万年発情期の動物である
- 生後6ヵ月頃から出産できる
- 妊娠から出産までは約60日で1年に何度も出産する
- 一度に1〜10匹の子供を産む
- 重複子宮なので妊娠中に妊娠出来る
やはり捕食動物であるうさぎは、後世に子孫を繁栄させる為にとにかく子供を産む必要があったのだと思います。
その為、安産多産の身体になっていったのだと。
なのでそういった事もあって性欲の強いイメージが付いたようです。
ちなみに万年発情期で、生涯発情する動物は人間とうさぎだけという事で、うさぎの性について気になる所ですよね。
うさぎの性欲については「うさぎは性欲が強い動物だった!飼って分かったうさぎの性の実態」を参考にしてみて下さい。
まとめ
という訳でうさぎの生態について調べていると新しい発見の連続でとても面白いです。
しかし、うさぎの飼育となるとまだまだ意見が分かれる事が多いです。
- あれは食べさてはいけない、いや大丈夫だろう
- 牧草とペレットで充分、いや野菜も与えろ
- 避妊はさせるべき、いやさせない方が良い
- この子はメスだ、いやオスじゃないか
まだまだペットとしては犬や猫ほど飼育方法が確立されていない様な気がします。
なのでまだまだ未知数の所も多いと思いますが、これからももっとうさぎについて勉強したいと思います。